はじめる前に
すべてのアカウントを同じプロバイダー「ハーネス」の中に作ってください。別の箱に作ると、後からまとめて管理できません。
使うサイトは2つです。LINE Official Account Manager(運営側の設定)と LINE Developers(技術側の設定)を行き来します。
この手順で6つの値を集めます
STEP 2〜5 で出てくる次の値を控えてください。最後にCSVへまとめて入力します。
① Channel ID / ② チャネルシークレット / ③ アクセストークン(長期) / ④ Login Channel ID / ⑤ Login Secret / ⑥ LIFF ID
1公式アカウントを作る
- developers.line.biz/console を開き、プロバイダー ハーネス を選ぶ
- 新規チャネル作成 → Messaging API をクリック
- フォームを入力する:アカウント名(例
営業01)/使い方=メッセージ配信用/組織=作成 → 確認 → 完了
2Messaging APIを有効化する
- manager.line.biz(Official Account Manager)を開き、作ったアカウント → 右上「設定」
- 左メニュー「Messaging API」→ Messaging APIを利用する
- プロバイダー選択で ハーネス を選ぶ
- 表示された値を控える
プロバイダーは必ず「ハーネス」を選んでください
ここで新規作成しないこと。別のプロバイダーに入ると、後からまとめて管理できなくなります。
控える値① Channel ID② チャネルシークレット
3アクセストークンを発行する
- developers.line.biz → ハーネス → 該当チャネル(例 営業01)を開く
- 上タブ Messaging API設定 → 下部「チャネルアクセストークン(長期)」→ 発行
- 出てきた長い文字列を控える
シークレットと取り違えやすい箇所です
アクセストークンはシークレットとは別物です。シークレットよりずっと長い方がトークンです。
控える値③ アクセストークン(長期)
4LINEログインチャネルを作る
- ハーネス → 新規チャネル作成 → LINEログイン
- チャネル名(例
営業01-login)/アプリタイプ ウェブアプリにチェック → 作成
- 「チャネル基本設定」の値を控える
STEP 2 の値とは別物です
ここで控えるのは「ログイン用チャネル」のID/シークレットです。STEP 2 の Messaging API のものとは別なので、混ぜないよう分けて記録してください。
控える値④ Login Channel ID⑤ Login Secret
5LIFFを追加して公開する
- 作った「営業01-login」チャネル → 上タブ LIFF → 追加
- サイズ Full/Scope openid・profile・chat_message.write/友だち追加オプション On (Aggressive)
- エンドポイントURL に、エンドポイントURL に
https://linetest.hiron-lpro.workers.dev を入力する
- 追加後に出る値(
数字-英数字の形)を控える
- チャネルを 開発中 から 公開済み に切り替える
- チャネル基本設定の 「リンクされたLINE公式アカウント」 に、対応する公式アカウント(同じアカウント)を紐づける
ここは失敗が集中する箇所です。3点そろって初めて動きます
| エンドポイントURL | 初期値の https://example.com のままだと、友だち追加で「ページが見つかりません」になります |
| 「公開済み」に切替 | 開発中のままだと、自分以外の人が開いたときに 400 Bad Request で弾かれます |
| 公式アカウントの紐づけ | 未設定だと「There is no login bot linked to this channel」というエラーで友だち追加できません |
控える値⑥ LIFF ID
6応答設定とWebhookを入れる
まず Official Account Manager(manager.line.biz)→ 設定 →「応答設定」
- 応答モード:チャット(オペレーターが個別チャットで返信でき、シナリオや自動返信も使えます)
- 応答メッセージ:オフ(オンのままだと「個別のお問い合わせは受け付けていません」等の定型文がLINEから自動で返ってしまいます)
- Webhook:オン
次に developers.line.biz → 該当の Messaging APIチャネル →「Messaging API設定」
- Webhook URL に
https://linetest.hiron-lpro.workers.dev/webhook を入れて更新する
- 「Webhookの利用」のトグルをオンにする
「Webhookの利用」のトグルを必ずオンにしてください
オフのままだと、友だち追加もメッセージも管理画面に一切記録されません(友だち数が0のまま、受信箱にも出ません)。URLを入れただけでは不十分です。実際にいちばん多くハマった箇所です。
7CSVで管理画面に登録する
ここから先は管理画面だけで完結します。作った複数のアカウントをまとめて登録できます。
- 管理画面 → LINEアカウント管理 → 右上 CSV一括取込
- テンプレートCSVをダウンロード → Excelで開く
- 控えた6つの値+アカウント名を1行ずつ入力する
- CSV形式のまま保存 → 同じ画面からアップロード
- 「成功 ◯件」と出れば完了
詳しい手順は別マニュアルにあります
列ごとの説明・保存形式の注意・エラー対処は「アカウントCSV 一括取込マニュアル」を参照してください。
1アカウントごとのチェックリスト
- 同じプロバイダー「ハーネス」の中に作った
- LIFFのエンドポイントURLをハーネスのURLにした(example.comのままにしていない)
- LIFFの友だち追加オプションを On (Aggressive) にした
- LINEログインチャネルを「公開済み」にした
- ログインチャネルに「リンクされたLINE公式アカウント」を紐づけた
- Messaging APIでWebhook URLを設定し、「Webhookの利用」をオンにした
- 応答モード=チャット/応答メッセージ=オフにした
- アカウント名+6つの値をCSVに入力してアップロードした
取り扱い注意
控えた値のうちアクセストークン・シークレットは、そのアカウントを操作できてしまう秘密の情報です。
- メール添付・クラウド共有・チャットへの貼り付けは避ける
- 画面を共有するときは、値の部分を隠す
- 登録が終わったら、控えを書いたファイルは削除する